AE OW部門解散しました

どうも
今回は攻略や解説と言った類ではなく、僕の個人的な内容となってしまいますが、タイトルについて書いていこうと思います

先日、Twitterの方で発表があった通りAKIHABARA ENCOUNTのOW部門が解散しました

そしてこれに伴い、僕のOW生活も幕を閉じました
まぁ、幕を閉じたと言ってもゲーム自体はやるんですけどね

これに関して、僕個人の解散経緯であったり、今後どうするのかについて書いていきたいと思います

では


はじめに

形なりにもプロゲーマーとして活動していたわけですが、僕は『ゲームの強さ(上手さ)は金にならない』という考えを持っています
というのも、今の日本ではゲーム界隈も含め、ゲームが強いということに何の社会的地位も無ければ、金銭的価値も無いと思っています
勿論、それが集客率(数字)や広告効果に繋がれば金銭的価値は生まれますが、あくまで一つの手段に過ぎないというのが僕の考えです
人の言葉を借りれば、おそらく日本のプロゲーマーとして一番成功に近い道を歩んでいる格ゲーの功績者たちも

「強さだけで食っていけると思ってる奴は無理」
「競技者ぶりたいなら普通のスポーツやれ」
「大会はマンモス狩りみたいなもの、カッコよくて憧れるのはわかるけど常にマンモスが獲れるとは限らない」

と、言うような現状です
この考えをAEのオーナーに話した時に「僕も同じ考えです」と賛同してもらったことがキッカケでAE加入を決めました
もし、オーナーと話した時に
「ゲームいっぱいやって!日本1!世界大会!スポンサーいっぱいつくよ!」と夢物語を語られていたらAEには入っていなかったでしょう


解散まで

さて、上記のことを読んで
「じゃあお前はお金欲しくてゲームやってんの?」と聞かれたら、断言しますが答えはNOです
純粋に勝ちたい、このゲームで一番になりたいという気持ちでやっていました
(お金欲しいなら普通に社会人してるので事足りてます)

というのも
僕は元々『4Rhythm-WhiteHeart』というチームのリーダーをしていましたが、中々思うようにいかないこともあり、くすぶっている時にMasonさんの「NGTEAM」が募集しているのを見つけて
「俺に最後の挑戦をさせてくれ!」と無理を言って4Rhythmを解散させて臨んだのがNGTEAMでの活動でした

文字通り、これが最後のチーム活動だと割り切っていたので、結果を出したい、勝ちたいという意欲はありましたし、解散する最後の最後までモチベーション自体は保っていたと思います
しかし、そこで唯一僕の心を折った出来事がありました
前回・・・か、前々回か詳しいことは忘れてしまいましたが、OpneDivision Pasificに大勢の韓国チームが参戦してきました
そこで惨敗し、大きな壁を感じているところに嘘か真か
「韓国はOpneDivisionチームですらゲハに入って練習してる」という噂を聞き、自分が取れる練習量や年齢的な問題も含めて、現実的じゃないと判断しました
はじめに書いたように『大会で勝つこと』『頂点を目指すこと』が夢だとするなら、20も半ばを過ぎた人間が夢を見ていられる時間は終わったと感じてしまったのです

ただ、勘違いしないでほしいのは
僕は韓国チームがPacificに来ることを否定したり、非難しているわけではありません
むしろ、長期的な目で見れば強豪チームが参入してくることは、日本のレベルも上げることに繋がると思うので賛成です
更に、1日数時間の練習でも世界で戦える実力を持った選手もいますし、30過ぎても世界トップクラスのゲーマーだって数多く存在します
ただ、僕にはその才能がなかっただけです、本当にごめんなさい
大会の配信など、名前を覚えるくらい毎週見に来ては応援してくれてた方の期待に応えられなかったのは本当に申し訳ない気持ちです
本当にありがとうございました。そして、本当に申し訳ありませんでした


今後について

現在、OW部門は解散しましたが、僕自身はAEには籍を置いています
○○部門で活動!みたいなことはありませんし
プロ引退→ストリーマーやります!って流れが個人的に嫌いなのでストリーマーにもなる予定はありません
配信したり動画投稿なんかは昔から興味があったのでやると思いますが、あくまで趣味の範囲であり『俺がやりたい時に、俺がやりたいことをする』スタイルでいきます
毎日投稿!毎日配信!Youtube王に、俺はなる! みたいなことはしません
というか、そんな時間取れません

直近の動きとしては4/25、4/26に開催される
Kiccyomu氏(@kiccyomusan)主催のTHE MAGICIAN CUPというOWの大会に参加する予定です

overwatch-major-arcana-community.webnode.jp